女医さんと結婚したものの
相手の女医さんは大学病院の一人娘でした。「お父さんの病院は継がなくていいのですか?」と心配をしたのですが、子どもを2人産んで1人はお父さんの病院の後継に、もう1人は自分たちの病院の跡継ぎにと素敵な計画もできていました。妊娠出産までは順調に進んだのですが、その後、大きな問題が発生です!
後藤さんから「大変だ!」と連絡がありました。
出産した奥さんが、後藤さんのところに帰ってこないのです。「離婚をしたい、子どもは私のもの!」と言い出し、大騒ぎに。結論から言うと、その女性にとって後藤さんは人生のパートナーということではなく、“医師の遺伝子を持つ人”と思われていたのです。医師になるために根気強く努力ができる人、そして医師になるくらいの頭脳を持っている人。そういうクールな考えがベースにあった結婚だったというわけです。