林さんの体験談から学ぶこと

①つらい出来事からもヒントは得られる

人生に起こるつらい出来事や不遇に対し、ネガティブにとらえるだけでなく、その現実を受け止める中で自分が感じたこと・考えたことに注目してみる。実はそのことが自分らしいキャリアを見つけるきっかけになるかもしれません。

②シニアは人の役に立つことが心の安定につながる

シニア期の仕事は人をサポートし、人のためになることを行うと、心の安定につながりやすい傾向がある、という報告があります。林さんはまさに「人をサポートし、人のためになることを行う」を実践し、やりがいを見つけられていると思います。

③熱中できる何かを見つけることが大切

自分の心のバランスを保つために、何か楽しいことを見つけましょう。セカンドキャリアの幅を広げるには、勉強でも何かしらのクラブ活動でも、自ら楽しんで実践できることが必要です。

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シニアのセカンドキャリアには、若い時には決して気付けない年齢に伴う特殊性があると思います。それは、自分が築いてきたものを次の世代に継承し、人のためになることに取り組みたいという気持ちがあることです。今回の林さんの事例は、シニアならではのキャリアを考えるきっかけの1つになるのではないでしょうか。

・参考
上智大学グリーフケア研究所「グリーフケア研究所について」