マイホーム購入を先送りする意外な戦略
住宅購入についても、川口さんからは、マイホーム購入は当面見合わせ、住まいも“ライフステージに合わせた自由設計”にしていくことを提案されました。
「子どもが小さいうちは、通勤時間がかからず、保育園や小児病院などが近くにあるエリアが便利です。多少は家賃がかさむかもしれませんが、あくまで一時的なものと割り切りましょう。子どもが就学期になったら学区なども考える必要がありますが、子ども中心の生活は高校卒業まで。あとは定年後も見据え、ご夫婦の理想の暮らしが実現できる住まいを探していくのがいいと思います。資産を貯めておいて、その時点でマイホームを購入するという選択肢もありますよ」
川口さんのアドバイスはどれも目からウロコでしたが、今の私たち夫婦にとって実に的確、かつ胸に刺さるものでした。心にかかっていた靄がすっと晴れていくのを感じました。
「本当にありがとうございます! これで安心して出産できます!」
川口さんへのお礼の言葉は思わずこぼれた私の本音でもありましたが、それに対して川口さんは“先輩ママ”として産前産後のアドバイスまでくださったのでした。
オンライン会議を終えた直後から、早速、資産の見直しや当面の支出の概算表などの作成に取り掛かりました。
川口さんとは、「子どもが生まれたら、顔を見せに行きます」と約束しています。この子が結んでくれた川口さんとの出会いは、これからもずっと大切にしていくつもりです。
※プライバシー保護のため、事例内容に一部変更を加えています。
