恋愛と結婚は違う!お金を出さないといけない相手は結婚不適格
離婚は残念ではありますが……年の差婚で比較的よく聞く結末ですね。お金を武器に結婚できたはいいものの、その後もお金を使い続けた結果、お金が足りなくなり、最後は破局……。どんなに高年収な方でも、お金は限りあるものですから、それではこのような結末になるのも当然です。特に会社員なら「定年」が付き物ですから、なおさらといえます。
前回(コロナ禍のアプリ婚活で…アラフォー女性が気づいた“あらがえない事実”)もお伝えした通り、婚活において男性は女性から年収で測られるのが基本です。しかし望まれるままにお金を出すようでは、いずれ出せなくなりますし、いずれより多く出せる男性に負けてしまいます。そういう意味で、お金を出さないと関係を続けられない女性は結婚相手として不適格であり、お金しか魅力を感じてもらえない男性もまた結婚に不適格です。
年の差婚の場合は、年の差があるほどに1人残される時間が長くなりますから、特に年下側の老後資金づくりが困難になります。今回の男性も、もし離婚していなければ、まだ35歳と若い妻の“この先”のために多額のお金が必要でした。おそらくは、とても準備しきれなかったでしょう。
自身が高年収であるほどに女性側も経済力を期待しますし、そこに年の差も重なればなおさら、その期待は高まるものです。しかしそういう男性ほど先々をしっかり考え、限りあるお金を計画的に使っていく必要があります。そのうえで、それを理解して受け入れてくれる相手を探すよう心がけましょう。