お相手はなんと20歳年下! がむしゃらなアプローチでついに結婚へ

そうこうしているうちに早速、水原さんはある女性に一目ボレしてしまいます。

お相手は中小企業で営業として働く麻宮絵里子さん。大卒3年目の25歳で年収300万円の女性です。

長く通っていた異業種交流会でたまたま出会ったのですが、彼女は学生時代に告白した女性にそっくりだったのです。彼は当時の思いが蘇ったような気持ちだったといいます。

もちろん最初は抵抗もありました。年齢を聞いて自分と20歳も差があったのですから当然です。世間体など、さまざまなことを考えたといいます。しかし彼女は学生時代の女性とは違い、自分に好意的に接してくれたのです。最終的に快く連絡先を交換してくれた頃には、もう何も余計なことは考えられなくなったといいます。

それからの彼は、とにかく彼女にお金を使いました。

自信を持ってできることは、それしか思いつかなかったのです。デートの度に高級レストランを予約し、頻繁にブランド物もプレゼントしたといいます。そうして、いつしか年齢差を超えて、2人は正式に彼氏彼女として付き合い始めました。

交際を始めて早い段階で、彼は結婚も考えたといいます。交際を始めても、どうしても過去を振り切れず、いつか振られるのが怖かったのです。当人は「年齢差があったので、なおさらだったのかも」といいます。そしてある日、彼は彼女を呼び出して、持てる全力でプロポーズしました。結果は……みごとOK! こうして彼は、天にも昇る気分になり、20歳も年下の彼女との結婚を果たしたのです。