今になって振り返ると、やはり金融教育は大事だなと思います。凛花の助言や赤井さんとの出会いがなかったら、マルチ商法で学生時代に100万円単位の借金を背負わされていたかもしれません。そうなっていたら、今のように米国留学の夢を追いかけることもなかったでしょうし、家計も相変わらず自転車操業で常に「お金がない」と愚痴りながらつまらない毎日を送っていたに違いありません。

赤井さんとの出会いこそ、私にとって大きなターニングポイントでした。赤井さんには、これからも私のような学生に優しく救いの手を差しのべる存在であってほしいですし、私自身も金融の先生、そして人生の先輩としてずっと頼りにしています。

●子なし夫婦に“まさか”の大修羅場!? 詳しくは【「なぜ黙っていた!」妻の信じられない秘密に夫激怒…】で紹介します。

※個人が特定されないよう事例を一部変更、再構成しています。