政府・日銀が慌てれば、「貯蓄から投資へ」に水を差しかねない
8月5日、日経平均株価が4400円強下落した。この下落幅は1987年10月20日の「ブラックマンデー」を上回り過去最大、下落率も当時に次ぐ過去2番目を記録した。翌日には一転して3200円強上昇、過去最大の上げ幅となった(上昇率は歴代4位)。なお、株式市場において、大きく下げた直後に大きく上昇するのは珍しくない。米国ウォール街で” Dead Cat Bounce”と表される現象であり、例えば1987年のブラックマンデーの時にも見られた。ただし、これを持って、「株価の下落は終焉した」と判断するのが早計であることは、過去の動きを見れば分かるだろう。
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