外国株式のパッシブ型投資信託での運用が若い世代を中心に急増中

では、どんな運用商品でみんなが運用しているのか見てみましょう。「確定拠出年金統計資料」(運営管理機関連絡協議会 2022年3月末)によれば、iDeCoの外国株式投資信託での運用がこの2年で倍増しています。

個人型確定拠出年金の年代別商品選択割合 拡大図

出所:運営管理機関連絡協議会「確定拠出年金統計資料(2022年3月末)」

20代では外国株式型の割合が、2020年20.7%だったのが、2021年は31.4%になり、2022年は44.2%です。50代でも2020年9.2%だったのが2022年は19.4%と、すべての年代で倍増しています。2020年3月末はコロナショックで暴落した直後のため、米国株式がその後1.5倍ぐらいになっていることなどによって増えている面もありますが、2倍以上増えていることからすると運用資産として外国株式型投資信託を新たに選択、または割合として増やしていた方が相当数いることが窺えます。

さらに、外国株式型投資信託の中で運用手法としてはパッシブ運用の割合が85.8%と圧倒的に多くなっています。特に、40歳未満では9割以上がパッシブ型です。世界中の上場会社に広く分散投資する運用スタイルがiDeCo運用の基本スタイルとなっているようです。