半年に1度の面談によって長期的なサポートが可能に

田中さんとはその後、半年に1度のペースで面談をしています。当社ではたとえ「面倒だ」と言われても、ご面談は必ずお願いしています。

といっても、面談の主な目的は運用状況の報告以上に、近況をお聞きすること。ご家族の近況からライフスタイルの変化、お仕事の状況など、雑談のように気軽に話していただく中でご本人が気付いていなかった課題が見つかることもあります。家族や友人にお金の話はしにくい、という人は大変多く、「面談は面倒だと思っていたけど、要は健康診断のようなものなんですね」とおっしゃるお客さまも少なくありません。定期的な面談を重ねることが、長期的な「伴走」につながるわけです。

実際、田中さんは、資産状況の報告もそこそこに、いつも楽しそうに事業のお話をしてくださいます。ビジネスはとても順調のようで、今は2件目となる施設のオープンに向けて準備中なのだとか。おそらく、田中さんは資産運用についての不安が解消されたことで、事業に集中することができているのだと思います。

専門家を活用して心配事をクリアにすることで視野が広がったり、これまでできなかったことにチャレンジできるようになることは、意外とあるものです。今後も、田中さんの第二の人生の挑戦を応援しながら、継続的にサポートさせていただきたいと思っています。