ウェルビーイングは主観的な部分が大きい

幸せは個人的なものです。ウェルビーイング研究がどんなに進んでも、幸せは個人が感じるものであることは変わりません。

例えば「あなたは客観的には悪くない年収ですよ」と誰かに言われるより、「自分自身、去年より年収が増えた!」と思う方が幸福度には影響します。

ウェルビーイングは主観的であり、個人的な部分を抜きにして語ることができません。

誰もが、お金を使えば幸せをたくさん手に入れられると考えます。それはある程度の部分では真理ですが、これも主観的かつ個人的に考えれば、違ってくるかもしれません。

「5000円で得られた幸せと、10万円で得られた幸せが逆転することもありうる」としたらどうでしょうか。