「投資信託でかなえる長期投資への思い」心に響く作品が全国から届く
2月13日は「2(ニ)」と「13(イサ)」で「ニーサ」と読む語呂合わせから、NPO法人DC・iDeCo協会により「NISAの日」として日本記念日協会に登録された記念日だ。投資信託による長期投資が多くの人々の生活を豊かにすること、そしてNISA制度のさらなる発展を目的に企画された「投資信託で長期投資!エッセイ・コンクール」。全国から数多くの力作が寄せられた中から選出された最優秀賞、優秀賞、佳作を2026年2月13日「NISAの日」に発表する。
栄えある賞の選考は投資信託協会 会長 松下浩一氏、国際社会経済研究所 理事長 藤沢久美氏、キャピタル・インターナショナル 代表取締役社長 小泉徹也氏、想研 Finasee編集部により行われた。
最優秀賞は「母から受け継いだ資産 ~江戸っ子気質の娘からの手紙~」に決定
最優秀賞に選ばれたエッセイは、「母から受け継いだ資産 ~江戸っ子気質の娘からの手紙~」(ニックネーム・かっつえ、敬称略)。
「貯蓄から投資へ」というテーマを自然な流れで実践し、投資信託による15年以上に及ぶ長期投資の実体験を綴った。しっかり者の母と浪費家の娘という対照的な関係がテンポよく描かれ、母の教えに導かれながら自然と育まれた娘の資産形成からは長期投資の重要性が伝わる。意外性のある結末も感動を与えた。
最優秀賞作品について4人の審査員は次のような講評を寄せている。投資信託協会 会長 松下浩一氏は、「家庭における金融経済教育が人生設計の基盤となる重要性を示した作品。投資信託による時間分散の実践など、継続的な投資行動の様子が自然な筆致で描かれている点やNISA制度活用への期待にも触れられており、制度の普及促進という観点からも評価に値する」と評した。
同じく国際社会経済研究所 理事長 藤沢久美氏は「母の世代から学んだ預貯金の積立を元手に、娘の世代では投資信託の積立へと資産運用習慣が変化する様を世代の変化と併せて表現しています。一方、預貯金でも、投資でも、積立が長期投資において重要であること、母から娘への知恵の伝承と知恵の進化が、お金という道具を通じて、長期的に人も成長することをうまく表現しています」と述べている。
続いてキャピタル・インターナショナル 代表取締役社長 小泉徹也氏は「本作品は、母から受け継いだ教えが人生の指針となり、世代を超えて資産形成の知恵が受け継がれていく姿を丁寧に描いています。家族の中で自然とお金について語り合う環境が、資産運用における第一歩になることを改めて実感させてくれた点が特に印象的でした。ご自身も学びを深めながら長年積立投資を続けてこられた姿勢が、長期投資の本質と成長のプロセスを見事に体現していると思います。これからもその歩みを続けていただき、ご家族の未来がさらに豊かなものとなることを心より願います」と評した。
なお、Finasee編集部は「浪費家の作者が母の堅実な金銭感覚に導かれ、投資信託による長期運用を開始する過程が印象的。市場が下落しても焦らず、上昇しても浮足立たないと貫く心構えはまさに長期投資の本質。手紙形式の構成が感動的な次世代へのメッセージとなっている」と述べている。
