障害年金の受給ができる?

「年金は老齢年金だけじゃないんだな」「障害者手帳の交付を受けたし、障害年金も受け取れるかな?」「老齢年金と障害年金、どっちも受け取れるんだろうか?」と、達樹さんの中に疑問が生じます。

達樹さんは66歳になって初めて年金事務所へ行き、これからの年金について相談することになりました。

年金については何もわからない達樹さんでしたが、窓口の職員に肢体の障害があることを伝え、障害年金を受給できるかを尋ねました。

すると、窓口では「障害年金は、障害者手帳の等級とは異なる年金制度上の障害等級に該当すれば受給することも可能ではありますが……もう65歳を過ぎていますし、実質的には老齢年金だけで受給することになりますね」と言われてしまいました。

どうやら達樹さんは、老齢年金は受け取れるものの、障害年金は受け取れないようですが、それはなぜなのでしょうか。

●障害があるのになぜ障害年金をもらえないのでしょうか? 後編【年金には「65歳の壁」がある…「クモ膜下出血で後遺症」の66歳男性が障害年金を受給できなかった「深い理由」】では、障害基礎年金、障害厚生年金の仕組みについてより詳しく解説します。

※本記事に登場する人物の名前はすべて仮名です。

※プライバシー保護のため、事例内容に一部変更を加えています。