結局、制服は新品を購入
さらに、実際にリサイクルショップに足を運んでよくよくリサイクル制服を見ると、部分的にテカリがあるなど、明らかに新品の制服とは違うことも分かり、迷った挙げ句、果穂には制服を新調することにしました。万一、リサイクル制服であることがばれて果穂がいじめに遭うようなことになったら大変だと思ったからです。
果穂は同級生と比べると小柄で線も細く、これから成長する可能性が大きいので、区の指定店で大きめに制服を仕立てました。
制服で大枚をはたいたので卒業式は贅沢ができず、ピアノを習っている姉の娘のお下がりのフォーマルのワンピースで出席させることにしました。姪が発表会やコンテストで着用していたブルーのワンピースは左肩に大きなリボンがついた大人っぽいデザインで、果穂もひと目で気に入ったようです。姪のメイクで慣れている姉が、果穂のヘアセットなども請け負ってくれることになりました。
「お姉ちゃんには足を向けて寝られない!」と両手を合わせたら、「『多摩川格差』が解消されて左うちわのはずじゃなかった?」と皮肉を言われました。
引っ越して間もなく2年。我が家の収入が伸び悩む中、果穂の教育費だけが突出して拡大している状況で、3年後の高校受験に向けて塾の費用をどう捻出するか、頭を悩ませています。
※プライバシー保護のため、事例内容に一部変更を加えています。
