4人に1人は「購入意欲が減退」
住宅ローンの金利について先が見通しづらい状況である。マンションの購入意欲には、なにか影響が出ているのだろうか。調査結果を見ると、「購入意欲は減った」(=「購入意欲は減った」+「購入意欲はやや減った」)と回答した人が27.1%にのぼった。2024年4月以降では最も高い水準である。また購入希望エリアを東京23区に限れば30.6%になった。

今後も金利動向は不透明感が続くと予想される。加えてマンション建設に必要な人件費や資材の高騰なども無視できない。住宅ローンの返済は何十年にもわたることから、最新の情報を収集しつつ、長期的な観点から検討していきたいところだ。
調査概要 調査主体:スタイルアクト株式会社 調査名:マンション購入に対する意識調査 調査対象:Webサイト「住まいサーフィン」登録会員で 直近3カ月間に新築マンション販売センターに行った経験がある236人 調査期間:2025年4月1日~2025年4月9日