そもそも住宅ローンにはどんなタイプがある?
住宅ローンと一口にいってもいくつかのタイプがある。1つ目は「固定金利型」だ。言葉の通り基本的には金利が一定のローンで、たとえば全期間にわたり固定金利が提供される「全期間固定金利型」や2年、3年、5年、7年、10年など期間を決めて固定金利で返済でき、その後は変動金利型または固定金利型かを選択できる「固定金利期間選択型」がある。
2つ目は「変動金利型」だ。名前の通り経済状況などに応じて半年ごとなど定期的に金利が見直される。住宅ローンに適用される金利が下がれば、返済額も減少する一方、金利が上がれば返済額は増えてしまう。それぞれメリットとデメリットがある形だ。