ふるさと納税には敏感なのにiDeCo控除枠には無関心!?

ここ数年、ふるさと納税が大ブームになり、「節税ができる」と話題を呼んだ。より大きい節税効果を得ようと、高額の商品に注目する人も少なくない。しかし、ふるさと納税の返礼品に設定されている高額商品は、実は量販店などで安く手に入ることもある。もともと必要だった商品を購入するために活用するなら節約法として秀逸だが、不要なものまで買っているとしたら、払った金額よりも節税のメリットが上回るかは疑問だ。

なぜか、ふるさと納税での減税は意識するのに、iDeCoの節税効果には無頓着な人も多い。iDeCoの場合は老後まで受け取れない資金なので、始めれば掛金は受給時まで毎月支払うお金になる。早く始めれば始めるほど、その節税効果も大きい。消費税・所得税を始め、世の中、あらゆるものに税金はかかっているわけで、「税金がかからないお金」があるというのは非常に大きなメリットなのだ。

しかも、iDeCoの場合は運用中の利息や運用益も非課税対象なのがポイントだ。運用益に税金がかからないというのは、一般投資家にとって相当の魅力ではないだろうか
※受け取り時には税金がかかるが、これも年金として受け取る場合は公的年金控除、一時金として受け取る場合は退職金控除と、それぞれ控除の対象になる。

3月、税申告のシーズンを機に、節税や節税枠を活用した投資についてもしっかりと考え、お金とのよりよい付き合い方を模索していきたい。