finasee Pro(フィナシープロ)
新規登録
ログイン
新着 人気 特集・連載 リテール&ウェルス 有価証券運用 金融機関経営 ビジネス動画 サーベイレポート
金融業界人のための「霞が関の歩き方」

【みさき透】神田潤一・金融担当政務官インタビュー
「資産運用立国プラン」「日本の成長と分配」という大きな絵を描く

金融業界人のための「霞が関の歩き方」11月号

finasee Pro 編集部
finasee Pro 編集部
2023.11.08
会員限定
【みさき透】神田潤一・金融担当政務官インタビュー<br />「資産運用立国プラン」「日本の成長と分配」という大きな絵を描く

政府が資産所得倍増プランに続き資産運用立国プランを打ち出したことで、資産運用に対する関心がかつてないほど高まっている。こうした中、日銀や金融庁でキャリアを重ね民間のフィンテック企業で執行役員も務めた神田潤一衆議院議員が、内閣府政務官(金融担当)に就任した。官民で培った知見を生かし、資産所得倍増をいかに進め資産運用立国を実現するか。さらに、資産運用立国の先にどのような姿を目指しているのかなどを尋ねた。

NISA利用者倍増、生活を豊かにする原理を浸透

――資産所得倍増プランの骨子にNISA利用者倍増が掲げられています。実現すれば国民の資産形成が進む半面、金融リテラシーに乏しい投資家が現れかねません。

今まで株式や投資信託などに積極的に投資したことがなく、銀行預金やゆうちょの貯金にお金を振り向けていた方の資産を大きく動かすことが、NISAの大幅拡充の一番の狙いです。多くの初心者が投資するようになることが政策の目的です。

ただし、投資の経験のない方にも制度を利用していただくので、「NISAとは何か」ということをしっかり周知していきます。制度の趣旨を納得したうえで利用してもらうのが大前提です。

政府が資産所得倍増プランに続き資産運用立国プランを打ち出したことで、資産運用に対する関心がかつてないほど高まっている。こうした中、日銀や金融庁でキャリアを重ね民間のフィンテック企業で執行役員も務めた神田潤一衆議院議員が、内閣府政務官(金融担当)に就任した。官民で培った知見を生かし、資産所得倍増をいかに進め資産運用立国を実現するか。さらに、資産運用立国の先にどのような姿を目指しているのかなどを尋ねた。

NISA利用者倍増、生活を豊かにする原理を浸透

――資産所得倍増プランの骨子にNISA利用者倍増が掲げられています。実現すれば国民の資産形成が進む半面、金融リテラシーに乏しい投資家が現れかねません。

今まで株式や投資信託などに積極的に投資したことがなく、銀行預金やゆうちょの貯金にお金を振り向けていた方の資産を大きく動かすことが、NISAの大幅拡充の一番の狙いです。多くの初心者が投資するようになることが政策の目的です。

ただし、投資の経験のない方にも制度を利用していただくので、「NISAとは何か」ということをしっかり周知していきます。制度の趣旨を納得したうえで利用してもらうのが大前提です。

続きを読むには…
この記事は会員限定です
会員登録がお済みの方ログイン
ご登録いただくと、オリジナルコンテンツを無料でご覧いただけます。
投資信託販売会社様(無料)はこちら
上記以外の企業様(有料)はこちら
※会員登録は、金融業界(銀行、証券、信金、IFA法人、保険代理店)にお勤めの方を対象にしております。
1

関連キーワード

  • #金融庁
  • #法律・制度
  • #NISA
前の記事
【みさき透】外貨保険は風前の灯火か 当局が販売実態を疑問視、「運用嫌い」には救い手に
2023.10.05
次の記事
【みさき透】新NISA始動 ネット証券の優位は動かず、地銀などは「退職金マーケット」へ回帰を
2024.01.18

この連載の記事一覧

金融業界人のための「霞が関の歩き方」

【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる

2026.10.13

【みさき透】資産運用立国プランは残った--内閣官房の新金融戦略、“民権派”からの権力シフトを経て

2026.07.30

“インプリンティング効果”とこどもNISA--ヒナは最初に見たものを親と思い、ヒトは最初の販社と一生付き合う?

2026.05.11

【みさき透】ファイナンシャル・ウェルビーイング企業の支援で運用立国の高度化を、今夏の「新金融戦略」に向け議連で検討も

2026.04.02

【みさき透】高校の試験に「インベストメントチェーン」「顧客本位」の出題が?!こどもNISAで熱を帯びる金融教育と金融機関の関わり方

2026.02.05

【みさき透】SBI新生銀行の上場で現実味を増す「帝国の野望」――分配・解約資金をグループに還流、金利でも稼ぐモデルに

2025.12.25

【みさき透】高市内閣で「運用立国」から「投資立国」へのシフトが加速へ

2025.11.06

【みさき透】金融庁、FDレポートで外株の回転売買に警鐘 「2、3の事例はアウト」か

2025.08.04

【みさき透】金融庁はなぜ毎月分配型に「免罪符」を与える気になったのか

2025.06.30

【みさき透】視界不良の「プラチナNISA」、意外に響くネットの評判 

2025.05.16

おすすめの記事

資産運用立国の実現に向けた官民対話の新たな挑戦──「資産運用フォーラム」が描く日本市場の未来とは
③日本の金融リテラシー向上へ、将来の資産運用を支える人材を育てる

finasee Pro 編集部

資産運用立国の実現に向けた官民対話の新たな挑戦──「資産運用フォーラム」が描く日本市場の未来とは
②DX・企業価値・サステナ・オルタナの4分野で日本を動かす

finasee Pro 編集部

資産運用立国の実現に向けた官民対話の新たな挑戦──「資産運用フォーラム」が描く日本市場の未来とは
①国内外の金融50社超が参加!資産運用フォーラムが目指すもの

finasee Pro 編集部

日本初のハンセンテック指数連動ETFが東証上場―注目浴びる“中国テック株”が投資の選択肢に

Finasee編集部

10億円以上の資産家が多いのは山口県、北陸ではNISA活用が進む。県民性から読み解く日本人の投資性向とは?

Finasee編集部

著者情報

finasee Pro 編集部
ふぃなしーぷろへんしゅうぶ
「Finasee」の姉妹メディア「Finasee PRO」は、銀行や証券会社といった金融機関でリテールビジネスに携わるプロフェッショナルに向けたオンライン・コミュニティメディアです。金融行政をめぐる最新動向をはじめ、金融機関のプロフェッショナルにとって役立つ多様なコンテンツを日々配信。投資家の皆さんにも有益な記事を選りすぐり、「Finasee」にも配信中です。
続きを読む
この著者の記事一覧はこちら

アクセスランキング

24時間
週間
月間
政府内で「成長促進保証」創設案が浮上――金融機関のリスク負担割合は引き上げへ
【金融風土記】各業態で「集約」進む福井県の金融動向
楽天証券の売れ筋で「日本株4.3倍ブル」が急伸、好成績の「世界のベスト」は順位を下げる
「サイバー有事前夜」、誰が資産を守るのか――金融の利便性を支える責任と連携
【第4回】オルタナティブ戦略ファンドは何を見て選ぶのか
【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる
【連載】藤原延介のアセマネインサイト㊲
NISA買付額は成長投資枠がけん引! ただし、年後半は毎月分配型の存在感高まる
個人向け国債、現場はどう向き合うか~顧客対応と社内評価の実態を探る
マン・グループの洞察シリーズ⑳
新たな投資局面の原動力となるインフラ資産
常陽銀行の売れ筋で「NASDAQ100」が第3位に浮上、「グローバル・ロボティクス」は「フィジカルAI」の本命か?
【第4回】オルタナティブ戦略ファンドは何を見て選ぶのか
社債620兆円、その先に何がある?――日証協2040年ビジョンを読む
【連載】藤原延介のアセマネインサイト㊲
NISA買付額は成長投資枠がけん引! ただし、年後半は毎月分配型の存在感高まる
CDSにヘッジ会計が適用できるのか
Japan Weeks初日に高市首相と伊藤長官が語ったこと
個人向け国債、現場はどう向き合うか~顧客対応と社内評価の実態を探る
【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる
「サイバー有事前夜」、誰が資産を守るのか――金融の利便性を支える責任と連携
SBI証券で日本株「4.3倍ブル」が人気、米国ハイテク株には慎重姿勢? 日経平均の急落にも買い向かう投資家
お客さまとその家族を深く知り、寄り添い続け、総資産の増加を目指すストックビジネスへ case of 横浜銀行
個人向け国債、現場はどう向き合うか~顧客対応と社内評価の実態を探る
【みさき透】今泉宣親・金融庁銀行第二課長インタビュー
投信ビジネスで培った信頼は預金の粘着性につながる
J-FLECの労作「家計見える化報告書」で“先送り”にされた2つの論点
「支店長! もっと自分を必要としてくれる会社に転職したいです」
中途半端な再発防止策も容赦なく「処分の対象」に?--他人事にしにくいプルデンシャル行政処分の3つの注目点
【第4回】オルタナティブ戦略ファンドは何を見て選ぶのか
三菱UFJ銀行の9月ランキングで「ウェルス・インサイト(標準型)」がトップ維持、「世界のベスト」が急浮上
佐々木城夛の「バタフライ・エフェクト」第21回:“106万円の壁”撤廃の影響を受けるセクターとは
みずほ銀行で「キャピタル世界株式」がトップに、想定最終利回り約2.7%の「グローバル債券ファンド」も人気化
Keyaki Capital、投資アドバイザーを対象としたオルタナティブ投資プラットフォームの提供を開始
ランキングをもっと見る
finasee Pro(フィナシープロ) | 法人契約プランのご案内
  • 著者・識者一覧
  • 本サイトについて
  • 個人情報の取扱いについて
  • 当社ウェブサイトのご利用にあたって
  • 運営会社
  • 個人情報保護方針
  • アクセスデータの取扱い
  • 特定商取引に関する法律に基づく表示
  • お問い合わせ
  • 資料請求
© 2026 finasee Pro
有料会員限定機能です
有料会員登録はこちら
会員登録がお済みの方ログイン
有料プランの詳細はこちら