【名古屋市】平均価格・平均騰落率1位は「東区」

最後に名古屋圏から名古屋市を見ていこう。平均価格が最も高いのは「東区」で5481万円だった。そのほか千種区、中区、昭和区でも5000万円を超えた。新築分譲時からの平均騰落率でも、東区が最も高く15.0%だった。平均価格で1億円超、平均騰落率で100%超の地区があった東京圏、大阪圏に比べると上昇圧力は低い傾向だ。

なお、築年数別で平均騰落率が最も高かったのは中区の「築6~10年」で31.1%。伏見駅近くの物件が平均を押し上げていると考えられる。

出所:マーキュリー「中古マンション価格動向」

調査概要 調査主体:株式会社マーキュリー 調査名:中古マンション価格動向 調査期間:2025年1月~2025年3月 調査対象:東京23区、横浜市、川崎市、大阪市、京都市、名古屋市