【大阪市】「北区」「中央区」で1億円超
今回参考にするのは、不動産関連サービスを手掛ける株式会社マーキュリーによる中古マンション価格動向に関する調査だ。まずは大阪圏のうち大阪市から見ていこう。
同調査によれば、平均価格が最も高いのは「北区」「中央区」でともに1億円超。また平均騰落率が最も高いのは北区で、新築分譲時の2倍超にあたる104.8%だった。

また築年別では、福島区の「築11~15年」「築16~20年」、西区の「築6~10年」、浪速区の「築6~10年」「築16~20年」、北区の「築6~10年」「築11~15年」「築16~20年」で平均騰落率が100%を上回り、新築分譲時から2倍を超えた。梅田から難波にかけてのタワーマンションの騰落率が顕著で、平均を押し上げているようだ。