「十分な余剰資金が貯まったら、積極的に投資していこうと」

「個別株を始めるのであれば、もっと勉強したうえで始めればよかったと思っています。とはいえ、とりあえず始めてみて勉強になることも多かったので、今後も投資信託や国内の個別株だけでなく、外国株への投資なども始めてみたいと思っています。まだまだ不安ではありますが…」(たかたかさん、以下同)。

高値づかみをしてしまったものの、個別株を始めてみて勉強になったと前向きなたかたかさん。損切りをするのか、持ち続けるのか。そもそも将来の株価の行方は誰にも予測できません。旧NISAと違って新NISAには運用期限はありませんから、今後、再び株価が上昇することに期待して待つことも可能です。

「十分な余剰資金が貯まったら、積極的に投資していこうと考えています。ただ、初めての個別株投資で優待目的の株も持っているので、商品が届くのを今から楽しみにしています。特に飲食系の優待はすごく楽しみ」

新NISAで投資を始めた個人投資家のみなさんの中には、株主優待を目当てに銘柄を選ぶ人もいるかもしれません。一方、企業の方でも新NISAの普及にともなって個人投資家の獲得を目的に株主優待を拡充、新設する動きが見られます。

飲食店の株主優待で外食を楽しむなど、新NISAでの運用に楽しみを見出しているたかたかさん。迎えた新NISA2年目はどのように動くのでしょうか。