新NISAについてご自身の体験を読者のみなさまにズバリ質問。「これまでの運用でこれだけ利益が出た(損をした)」「2年目はこうする」など、誰もが気になる実情について全国からリアルな声が続々到着。その中から今回の投稿者N.Sさんの新NISA1年目に注目、その結果と2年目に向けたの戦略とは…。
波乱万丈の新NISA1年目、どう乗り越えたのか
N.Sさんのプロフィール(40代男性・公務員、関東地方在住)
投資歴:6~10年
投資経験がある金融商品(銘柄):投資信託…eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)、国内株式、外国株式…NVIDIA(エヌビディア)、外国ETF…SOXL(ソックスエル、Direxionデイリー半導体株ブル3倍ETF)、暗号資産
金融資産残高:1000~2999万円
関東地方に住む40代の公務員N.Sさんは家族4人暮らし。奥様と二人のお子さん(10歳、6歳)がいらっしゃるそうです。
投資歴6~10年というN.Sさんの保有銘柄はおなじみの投資信託から話題の米国株、マニアックな外国ETF(上場投資信託)まで、興味深いラインナップが並んでいます。
●N.Sさんの気になる新NISA1年目の投資成績は、前編:「金融資産残高1000~2999万円の公務員、「新NISA」1年目の損益は約50万円のプラス。その運用方法は?【読者体験談】にて詳解しています。
新NISA元年の2024年は年始から右肩上がりの株価推移に伴ってその盛り上がりは期待の一途、市場関係者は大いに沸きました。そんな追い風が突然の嵐に変わったのは8月。日米同時株安の直撃で日経平均が史上最大の下げ幅を記録するなど、投資初心者を始めとした個人投資家の中には思いがけない市場の洗礼を受け、パニックに陥った人も。
まさに波乱万丈の新NISA1年目でしたが、N.Sさんはこうした局面をどう捉えたのでしょうか。