株価の下落はむしろ「買い場」のチャンス
「株安や円高がニュースになることがあっても、長期保有を目的としているため、全く動じることはありません。むしろそれを買い場と捉え、積立額を増額することも。昨年は結果的にプラスとなりましたが、数十年の保有を視野に入れているため、正直なところ短期的な結果はほとんど気にしていません」
下落は買い場、むしろチャンスと捉えて積極投資に打って出る姿勢のN.Sさんですが、実は過去には苦い経験もあったと心情を吐露します。
「かつて、個別株や外国株の信用取引、暗号資産にも手を出したことがありますが、価格の変動が気になり、短期売買を繰り返してしまった苦い経験がありました。その反省を踏まえ、今は長期的な視点で運用を続けています」
こうした経験を今の投資スタイルへと進化させていったようです。