洗練され、低コスト化が進めば、日本でもより一般的になる?
あらためて、こうして考えてみると、投資ファンドというのはたくさんある必要は全くないのだと思います。
自分で組むなら、国内、海外の株式インデックスファンドと、国内、海外の債券インデックスファンドの数ファンドがあれば十分ですし、それをまとめたターゲット・デート・ファンドがあるならそれでOK。たくさんから何でも選べる自由は不必要で、低手数料の基本的インデックスファンドがあればそれで事足りるのです。ファンド会社は新しいファンドを作り、お金をかけて宣伝もしますが、本当に良いものは時を超えてシンプルだと思います。
日本でも低手数料のインデックスファンドはたくさん見かけるようになりました。今度はターゲット・デート・ファンドがどんどん洗練され、低手数料化が進み、広く一般に“選択肢”の1つになるといいですね。