少額ずつ利益確定を積み重ね、安心感を育てる

福島さんの場合、2019年春に売りポジションを取って運用をスタートし、8月に利益を確定すると同時に買いポジションを取りました。これを9月に利益確定し、新規で売りポジションを取ったところ、年末の上昇で一時は含み損を抱えましたが、2020年3月の「コロナショック」の暴落で利益を確定できました。4月以降は売りポジションを段階的に増やし、下落転換に備えています。

合わせて、世界的な金融緩和で金に資金が流入していることから、金価格に連動するETFにも投資しています。

福島さんに限りませんが、特に最初の1年ほどは含み損が出る時期があると不安になるようですが、ある程度確定利益が積み上がってくると安心されます。福島さんの場合は、最初の1年で運用資産に対して約10%の利益を確定でき、ご満足の上で信頼をいただけています。

一般的な分散×長期の運用では、株価が十分高くなった時には換金が有利になりますが、当社の「非・分散×非・長期」手法の場合は、相場が良いときも悪いときもコツコツ続けて利益を重ねます。このため、資産を増やす必要がなくなるまで「終わり」はなく、長くお付き合いが続くことになります。

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教科書的な投資の王道である「長期・分散」が全ての人にベストな手法とは限らず、家計の赤字も一概に悪いとは言わない、というアドバイス方針は、多様なIFAの中でも特に独自性の高いものと言えるでしょう。しかし、今回の福島さんのように、一般論に流されない、一人ひとりの状況や希望に応じたアドバイスで、悩みの解決に導いてくれるのがIFAのメリットのひとつです。「老後の資金計画がいまだにノープランなんて、恥ずかしいな……」などと常識にとらわれず、まずはざっくばらんに相談してみるのが成功の近道かもしれません。

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