3月17日: ニッセイのCBファンドと楽天のベアファンド

ニッセイアセットマネジメントはニッセイ/シュローダー好利回りCBファンド2026-03(限定追加型)を為替ヘッジあり・なしの2タイプで設定する。シュローダーの運用力を活用し、転換社債(CB)に投資するファンドだ。限定追加型のため、募集期間が限定される点に注意が必要だ。

楽天投信投資顧問は楽天・日本株3.8倍ベアIVを設定する。日本株の値下がりを3.8倍で追う特殊なファンドで、短期的な下落局面でのヘッジ手段や短期的な投資に利用される。ボラティリティが高い点に留意が必要だ。

3月18日: 農林中金全共連AMがNZAMブランドETFを10本投入

この日は農林中金全共連アセットマネジメントが、NZAMブランドの上場投信(ETF)を一挙10本設定する(上場日は3月19日)。主要な指数をカバーする包括的なラインナップが特徴だ。

海外株式ETF(5本)

NZAM 上場投信 S&P500(為替ヘッジなし)NZAM 上場投信 NASDAQ100(為替ヘッジなし)は、米国株式市場の代表的な指数に連動する。S&P500は米国の主要500社、NASDAQ100はハイテク株中心の金融を除く時価総額上位100社で構成され、いずれも米国株式投資の基本となる指数だ。

NZAM 上場投信 DAX(為替ヘッジなし)は、ドイツの主要40社で構成されるDAX指数に連動。欧州最大の経済大国であるドイツへの投資手段として注目される。

NZAM 上場投信 先進国株式(MSCI-KOKUSAI)(為替ヘッジなし)は、日本を除く先進国株式に広く分散投資する。NZAM 上場投信 全世界株式(MSCI ACWI)(為替ヘッジなし)は、先進国と新興国を含む全世界の株式に投資でき、最も広範な分散投資が可能となる。

国内株式・REIT ETF(3本)

NZAM 上場投信 日経平均高配当株50NZAM 上場投信 TOPIX高配当40は、国内の高配当株式に投資するETF。配当利回りを重視する投資家に適している。

NZAM 上場投信 東証REIT指数(2・5・8・11月決算型)は、国内の不動産投資信託(REIT)に分散投資する。年4回の決算で分配金を受け取れる点が特徴だ。

債券ETF(2本)

NZAM 上場投信 米国国債7-10年(為替ヘッジなし)は、米国の中期国債に投資する。比較的安全性が高く、金利動向に応じた値動きが期待できる。

NZAM 上場投信 海外債券(FTSE)(為替ヘッジなし)は、FTSE世界国債インデックスに連動し、先進国の国債に幅広く分散投資する。

来週の注目ポイント

農林中金全共連AMのNZAMブランド一斉投入

農林中金全共連アセットマネジメントが10本ものETFを一度に設定するのは異例の規模だ。NZAMブランドは低コストを特徴としており、既存のインデックスファンドと比較してコスト競争力がある点が強みとなる。米国株式・全世界株式・先進国株式といった主要な指数から、高配当株・REIT・債券まで幅広くカバーし、インデックス投資家にとって選択肢が一気に広がる。

分散投資の選択肢が充実

全世界株式(MSCI ACWI)から国内高配当株、国内REIT、米国国債、先進国国債まで、幅広い資産クラスをカバーするラインナップとなっている。ポートフォリオ構築の際に、NZAMブランドのETFだけで株式・債券・REITの分散投資が可能となり、投資家にとって利便性が高い。

 

※上記情報は一般社団法人投資信託協会の公開データに基づいています。