3月9日: FANG+銘柄とゴールドを組み合わせた複合型ETF

大和アセットマネジメントがiFreeETF FANG+ゴールドを設定する。FANG+指数(Facebook、Apple、Amazon、Netflix、Google等を運営する米国ハイテク大手10銘柄)とゴールド(金)を組み合わせ、実際の投資額に対してそれぞれ100%ずつ、合計200%相当額の投資をめざす資産複合型のETFだ。

FANG+銘柄は高成長が期待される一方、ボラティリティも大きい。一方、ゴールドは伝統的に株式市場の下落局面で分散効果を発揮するとされる。この2つを組み合わせることで、成長性と安定性の両立を狙った設計と考えられる。ETFのため流動性が高く、リアルタイムで売買できる点も特徴だ。

3月13日: 新素材・マテリアル分野のイノベーションに着目

三井住友DSアセットマネジメントはマテリアル・イノベーション戦略株式ファンド(愛称:素材革命)を、為替ヘッジあり・なしの2タイプで設定する。

マテリアル(素材)分野は、半導体、電池、航空宇宙、医療など幅広い産業の根幹を支える領域だ。近年は次世代半導体材料、全固体電池、カーボンファイバー、バイオマテリアルなど、イノベーションが加速している分野でもある。このファンドは、こうした新素材・マテリアル分野で技術革新をリードする企業に投資する戦略と考えられる。

為替ヘッジあり・なしの2タイプを用意することで、為替リスクを回避したい投資家と、為替変動も含めたリターンを狙いたい投資家の双方に対応する。

来週の注目ポイント

テクノロジー×ゴールドの新しい組み合わせ

大和のFANG+ゴールドETFは、ハイテク大型株とゴールドという異なる性質の資産を組み合わせた点がユニークだ。FANG+銘柄の成長性とゴールドの安定性を同時に取り込む設計は、リスク分散を意識する投資家に訴求しそうだ。

マテリアル・イノベーションというテーマ

三井住友DSのマテリアル・イノベーション戦略ファンドは、素材・新素材分野に特化したテーマ型ファンドだ。半導体、電池、航空宇宙など幅広い産業の技術革新を支える素材分野は、長期的な成長余地が大きいとされる。テーマ型ファンドとして差別化されたポジショニングが注目される。

来週の新規設定は3本と、比較的落ち着いた週となる。ただし、いずれも明確なコンセプトを持ったファンドであり、投資家の選択肢として一定の存在感を示しそうだ。

 

※上記情報は一般社団法人投資信託協会の公開データに基づいています。