2月24日: テーマ型ファンド3本が一斉設定

この日は3社から計3本が設定される。いずれも株式ファンドで、テーマ性の強いラインナップだ。

三井住友DSアセットマネジメントがジャパン・コンテンツIP戦略株式ファンドを設定する。国内株式に投資するアクティブファンドで、信託報酬は1.43%、販売手数料は3.0%。年1回決算型。アニメ・ゲーム・キャラクターなど日本発のコンテンツIPに関連する企業に着目したファンドとみられる。日本のコンテンツ産業はグローバルで存在感を高めており、IP(知的財産)の収益化が加速する中、ユニークな投資テーマとして注目される。

Global X Japanは2本のテーマ型ETFを設定する。グローバルX ステーブルコイン&トークンビジネス ETF(除く日本)(信託報酬0.64%)は、海外のステーブルコインやトークン関連ビジネスを展開する企業に投資する。暗号資産市場が拡大する中、ステーブルコインの実用化やトークン経済圏の成長を取り込む狙いだ。

もう1本のグローバルX 防衛テック-日本株式 ETF(信託報酬0.59%)は、国内の防衛関連テクノロジー企業に投資する。地政学リスクの高まりを受けた防衛費増額の流れを背景に、防衛テック関連企業への市場の関心は引き続き高い。*いずれも上場日は2月26日

2月25日: 注目の量子技術テーマが登場

SBI岡三アセットマネジメントがニュートン・量子技術関連株式ファンドを設定する。内外の量子技術関連株式に投資するアクティブファンドで、信託報酬は1.78%、販売手数料は3.0%。年2回決算型。量子技術は次世代技術の本命として注目を集めており、関連銘柄への投資機会を幅広く捉える設計となっている。

2月26日: 債券・バランス型の注目ファンド3本

この日は3社から計3本が設定される。債券ファンド2本とバランスファンド1本で、安定運用を志向する投資家に向けたラインナップだ。

ニッセイアセットマネジメントはニッセイ投資適格社債ファンド2026-02(為替ヘッジあり・4年投資型)(信託報酬0.73%、販売手数料1.5%)を設定する。為替ヘッジ付きの海外投資適格社債ファンドで、年1回決算型。4年の投資期間を設定した限定追加型とみられ、金利水準が相対的に高い局面で社債利回りを確保しつつ、為替リスクを抑えたい投資家に適した設計だ。

ブラックロック・ジャパンはiシェアーズ 高格付け日本円社債 ETFを設定する。円建ての高格付け社債に投資するETFで、信託報酬は0.15%と極めて低コスト。年4回決算型で、定期的なインカムも期待できる。金利上昇局面で注目度が高まる日本の社債市場に、超低コストでアクセスできる点が最大の魅力だ。*上場日は3月13日

りそなアセットマネジメントはりそな つみたてインカムバランスファンドを設定する。内外の複数資産に分散投資するバランスファンドで、信託報酬は0.26%、販売手数料は無料(ノーロード)。年1回決算型。低コストかつノーロードで、つみたて投資に適した設計となっている。

来週の注目ポイント

旬のテーマが勢揃い

今週は7本中4本が株式のテーマ型ファンドとなった。量子技術、防衛テック、ステーブルコイン、コンテンツIPと、いずれも市場で注目度の高いテーマを捉えた商品が揃う。Global X Japanは得意のテーマ型ETFで2本を投入し、ニッチな投資テーマへの低コストなアクセス手段を提供する。

iシェアーズの日本円社債ETFに注目

ブラックロックのiシェアーズ 高格付け円建て社債 ETFは、信託報酬0.15%と超低コスト。日銀の金融政策正常化に伴い国内金利が上昇する中、円建て社債への投資ニーズは高まっている。低コストのETFという形態で、個人投資家にも使いやすい社債投資の選択肢が広がる点は歓迎されるだろう。

低コスト・積立志向の商品も充実

りそなのつみたてインカムバランスファンド(信託報酬0.26%、ノーロード)は、積立投資層に向けた手堅い選択肢だ。テーマ型ファンドが目立つ中でも、低コストで分散投資を実現できるバランスファンドの需要は根強い。


※上記情報は一般社団法人投資信託協会の公開データに