2月17日: 米国製造業セクターに特化したテーマ型ファンド

BNYメロン・インベストメント・マネジメント・ジャパンが**米国製造業株式ファンド(毎月決算・予想分配金提示型)**を設定する。米国の製造業セクターに特化した株式ファンドで、信託報酬は1.70%、販売手数料は3.0%。毎月決算・予想分配金提示型でインカムを重視する投資家向けだ。

米国では製造業回帰(リショアリング)政策やインフラ投資の拡大を背景に、製造業関連企業への注目が高まっている。ニッチなテーマ型ファンドとして独自の切り口が特徴的だ。

2月18日: モルガン・スタンレーブランドで6本が一斉設定

三菱UFJアセットマネジメントは、モルガン・スタンレー・インベストメント・マネジメントの運用力を活用したファンドを計6本設定する。

モルガン・スタンレー 新興国債券オポチュニティ・ファンドシリーズ(4本)は、新興国債券市場の中から投資機会を機動的に捉えるファンド。信託報酬は為替ヘッジなしが1.03%、為替リスク軽減型が1.00%。3ヵ月決算型(予想分配金提示型)と年1回決算型を、それぞれ為替ヘッジなし・為替リスク軽減型で用意し、4タイプのラインナップとした。新興国の高い利回りを狙いつつ、為替リスク軽減型も選べる点が魅力だ。

モルガン・スタンレー 米国株式インサイト戦略ファンドシリーズ(2本)は、モルガン・スタンレー独自の「インサイト戦略」に基づき、米国株式を中心に内外の株式に投資する。信託報酬は1.60%。毎月決算・予想分配金提示型で、為替ヘッジあり・なしの2タイプから選択可能。定期的なインカムニーズに応える設計となっている。

2月20日: JPモルガン・アムンディ・T&Dの注目ファンド7本

この日は3社から計7本が設定される。

T&Dインド中小型株ファンド(毎月決算型・予想分配金提示型)(信託報酬1.11%)は、インドの中小型株式に投資する。インドは世界最大の人口を背景に高い経済成長が続いており、特に中小型株は大型株と比較して成長余地が大きいとされる。インド株ファンドの中でも中小型に特化する点がユニークだ。

JPモルガン・アセット・マネジメントは米国ハイ・イールド債券ファンドシリーズ(4本)を設定する。信託報酬は0.49%と、アクティブ型のハイイールド債券ファンドとしては低コスト水準が注目ポイント。為替ヘッジの有無と決算頻度(年1回・年4回)で4タイプを揃え、投資スタイルに合わせた選択が可能だ。

アムンディ・ジャパンは**(アムンディ・インデックスシリーズ)欧州株**(2本)を設定する。いずれもノーロード(販売手数料無料)で、信託報酬は「欧州株」が0.15%、「欧州・戦略的自律株」が0.205%と極めて低コスト。年1回決算型で、欧州株式への長期・積立投資を考える投資家にとって有力な選択肢となりそうだ。「欧州・戦略的自律株」は、防衛・エネルギー安全保障など欧州の戦略的自律をテーマにした指数に連動する点がユニークだ。

来週の注目ポイント

低コストで攻めるJPモルガンとアムンディ

JPモルガンの米国ハイイールド債券ファンドは、信託報酬0.49%とアクティブ型としては低コストで、コスト意識の高い投資家にも訴求力がある。アムンディの欧州株インデックスは、ノーロード+信託報酬0.15〜0.205%と超低コストで、欧州株式への投資手段として魅力的だ。特に「戦略的自律株」は欧州の安全保障強化という時流を捉えたテーマ性が注目される。

モルガン・スタンレーブランドが存在感

モルガン・スタンレーブランドのファンドが新興国債券4本+米国株式2本の計6本と、来週の新規設定で最多を占める。三菱UFJアセットマネジメントを通じた提供で、モルガン・スタンレーの運用力への信頼を背景に注目を集めそうだ。

毎月決算・予想分配金提示型が主流に

全体的な傾向として、毎月決算・予想分配金提示型のファンドが目立つ。定期的なインカムを求める投資家層を意識した商品設計が続いており、投資家の資産取り崩しニーズに応える選択肢が広がっている。


※上記情報は一般社団法人投資信託協会の公開データに基づいています。