貯蓄や投資、いつまで頑張り続ければいいの? と思ったら

資産形成はなかなか大変な取り組みです。未来のために1万円を積み立てたとしたら、今目の前の生活で何かしら1万円の出費を止めることになります。

積立定期預金による貯蓄も、NISA等を通じた積立投資も、未来の自分の幸せを得るための努力ですから、いつかは自分に返ってきます。しかし「このまま続けなければならないのだろうか……」と疑問を感じることもあるでしょう。

●参考:【NISA貧乏】資産は増えているのに幸せを感じられない…将来不安で“今”を犠牲にしないために必要なこと

現在と未来、幸せをどう手に入れるかのバランス取りは難しいものです。ファイナンシャル・ウェルビーイングの世界でも「現在と未来のお金の不安」とどうつきあっていくかがテーマとなります。

今回は、将来に向けた資産形成を頑張っている人に向けて「ほんの少しだけ、今の幸せを買うためにお金を上手に使うレシピ」をいくつか紹介してみたいと思います。

レシピA:月3000~5000円ぐらい積立額を減らして何か「幸せを買う」

極限まで資産形成にお金を回しており、日々の生活に潤いがない状況であり、かつそれを続けることに苦痛を感じているのであれば、ちょっと積立額を減らしてみましょう。月3000~5000円くらい積立額を減らし、何かの出費に充ててみます。

意識的に下げた積立額を、意識的に楽しいことに使ってみましょう。月に一回、友だちと食事をする、というのもいいでしょう。月に一度だけ、高めのスイーツを食べると決めて行列に並ぶというのも悪くないアイデアです。

あるいは「週あたり500~600円の自由な予算」と割り振って、使い所を考えてみるのもいいでしょう。週に一度、コンビニスイーツのちょっと高い商品を買ってみるとか、プチプラショップで300円程度の買い物をしてみるとか、ちょっとだけスマホゲームに課金をしてみるとか。

じっくり吟味して使うお金は、きっとダラダラお金を使っている人の何倍も高い満足度をあなたにもたらしてくれるはずです。