レシピC:ちょっとだけ「学ぶ楽しさ」にお金を使ってみる

3つめのレシピは、「学ぶこと」にお金を使う方法です。

長い社会人人生は、学び続けることが多かれ少なかれ必要です。WordやExcelを使う、Googleを使う、スマホを使う、AIを使う、といったスキルは数年ごとに追加が必要でした。

仕事の業務における知識や経験も、一朝一夕で先輩と同じ高みにたどりつけるわけではありません。そしてビジネススキルを高めることは、自分の稼ぐ力を高めることにもつながります。

このあたりは、費用対効果を意識しつつも「自分を高める学び」に予算を割いてみてください。学びに使った10万円が、その何十倍もの年収増に役立つことはよくあります。

また、ビジネススキルやキャリアアップにこだわらないで学んでみるのもいいと思います。教養を深めるために読書をしたり、カルチャースクールで何か学んでみたり、美術館や博物館に足を運ぶような出費にお金を少し回してみましょう。これらは、人生を通して見ればわずかな負担ですが、長い目で見るとあなたの人間力を高めていくはずです。

仕事に関わるか、無関係かを問わず、「学び」を楽しみとできると、出費はさらに活きたものとなるでしょう。

増やしているお金の使い道をできるだけ具体化して「夢を見る」

こちらはお金を使うレシピではありませんが、貯めることをがんばるあなたが幸せになるためのヒントです。

それは「貯める目的」「増やす目的」を考えることです。

お金は使うために貯めたり増やしたりしています。つまり貯めることは手段であって、目的ではありません。

お金を貯めることが苦しい場合、手段と目的がごちゃごちゃになっていることがあります。お金を増やしたことで得られる将来の夢や安心、幸せを考えてみましょう。

・体調が悪くなっても1年困らないくらいのお金が欲しい
・住宅ローンを早く返してスッキリしたい
・子どもの学費にかかる分を早く準備したい
・できればちょっと早くリタイアしてみたい
・老後のお金の不安を解消したい

目標はいろいろありますが、その金額を具体的にしていくこと、実現に向けた準備計画を具体化していくことで将来のお金の不安は解消されていきます。「よく分からないけど、生活のギリギリまで貯める」というのと「今やっている月X万円の積立投資で将来の不安はないからがんばる!」というのは大違いなのです。

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今回はいくつかの「幸せになるお金の使い方(レシピ)」を考えてみました。ひとつでも参考になりそうなところがあれば、幸せを上手に手に入れてみてください。