家計簿って、みんなどうしてる? 紙とデジタル、どっちが人気? 

家計管理といえば、まず思いつくのが「家計簿」。実際にどのくらいの人がつけているのでしょうか。同調査によれば、「10人に8人が家計簿をつけたことがある」という結果となりました。

出所:株式会社SOKKIN「【20歳以上限定】家計管理に関する簡単アンケート」

“最近つけはじめた”という人の理由を見てみると「物価高でどれくらいの支出になっているのか管理するため」「自分が思っている以上に無駄な出費がある気がしたから」といった声が。長引く物価高を受け、家計の見直しを行う家庭が増えているのが見て取れます。

とはいえ、家計簿をつけ始めてみても、「面倒くさい」「時間がない」などの理由で、三日坊主になってしまっては意味がありません。無理なく続けるためには、性格や生活スタイルに合ったツールを選んで家計簿をつけることが大切ではないでしょうか。

同アンケートでは、使っている家計管理ツールも調査。最も多かったのは「スマホもしくはWEB家計簿アプリ」(28票)で、次は「手書きの家計簿」(22票)でした。意外と開きは小さく、デジタル時代でも昔ながらの家計簿は人気のようです。

出所:株式会社SOKKIN「【20歳以上限定】家計管理に関する簡単アンケート」

なお「家計簿をつけたことがない」と答えた人の中には、「クレジットカードの利用履歴と、銀行口座の通帳履歴で把握できる」を理由に挙げている人も。

確かに、食費や光熱費などをクレジットカード払いにすれば、利用履歴が家計簿代わりになります。貯まったポイントを利用すれば、節約にもつながり一石二鳥です。

まだ出口が見えない物価上昇。自分に合った家計管理ツールを使いながら、節約や資産運用などを組み合わせて対策し、乗り切りたいものです。

《調査概要》 【20歳以上限定】家計管理に関する簡単アンケート 調査期間:2024年9月13日〜2024年9月18日 調査対象:20歳以上の方 調査方法:株式会社クラウドワークスのパネル利用によるインターネット調査