投資の神様、ウォーレン・バフェットが率いるバークシャー・ハサウェイが「1兆ドルクラブ」入り

投資に興味のある方で、ウォーレン・バフェットの名前を知らない人は、恐らくほとんどいないでしょう。バークシャー・ハサウェイという投資会社を率いている著名投資家であり、8月28日に同社の時価総額が一時、1兆ドルの大台に乗せました。

1ドル=145円で換算すると、1兆ドルは145兆円にもなります。新聞報道によると、アップルやマイクロソフトといった大手テック企業以外では最初の「1兆ドルクラブ」入りになったそうです。

1兆ドルの時価総額がどれだけ大きいのかは、日本企業の時価総額と比較すれば一目瞭然でしょう。9月5日時点の終値で計算した日本企業の時価総額ランキングで上位の企業は、以下のようになります。

トヨタ自動車・・・・・・41兆3196億8719万円
三菱UFJフィナンシャル・グループ・・・・・・18兆3276億6957万円
ソニーグループ・・・・・・16兆9063億923万円
キーエンス・・・・・・16兆1222億3737万円
日立製作所・・・・・・15兆7318億7992万円

これ以上、並べても無駄なので、ひとまず上位5社だけにしておきますが、バークシャー・ハサウェイの時価総額145兆円は、トヨタ自動車の時価総額を100兆円以上も上回っているのです。

では、バークシャー・ハサウェイとはどういう会社なのでしょうか。