シニア世代と現役世代、それぞれに不安が……

家計に不安を感じる理由、2位は「年金問題」でした。

回答者からは「定年後年金で生活出来るか不安」「私が外で働けないので老後の年金だけではとても暮らしていけないのではないかと不安」などの声が上がっています。

「人生100年時代」が到来しつつある日本。公的年金だけで生計を立てることは、難しくなる可能性も指摘されています。自分らしいセカンドライフを送るためにも、資産形成の重要性はますます高まりそうです。

続いて3位は「給与・年収の減少」です。例えば「主人の定年退職が近づき、収入面の大幅な減少がある予定で、子どもの教育費や今後、自分たち夫婦の医療費の負担が増えることに対する不安がある」という声がありました。

“入ってくるお金”と“出ていくお金”のバランスは、ライフステージによって変わるもの。こまめに家計管理を見直すことが、乗り切るための一歩になりそうです。

なお4位は「税金・社会保障の負担増」、5位は「医療費・介護費の負担増」と続きました。