日本に根付いて50年超、常に新たな展開を視野に

アムンディ・ジャパンは2010年7月にアムンディの日本法人として誕生しました。そのルーツは1971年11月に設立された山一投資カウンセリングにさかのぼり、日本での50年を超える長い歴史があります。アムンディの世界6つの主要な運用拠点の一つとして、約170人の役職員が約7兆7,000億円の資産を運用しています。

アムンディ・ジャパンには日本株の運用チームがあり、代表的なファンドとして、2000年に運用を開始し、23年の運用実績がある日本株投資の「アムンディ・ターゲット・ジャパン戦略」が挙げられます。PBR(株価純資産倍率)と財務健全性に着目した中小型株バリュー投資で数々の金融危機を乗り越え高い運用実績を維持し、運用資産残高は1,000億円を突破しています。

また、国内債券運用チームが運用する代表的な戦略「国内債券アクティブ運用」にも20年以上の運用実績があります。国内に運用拠点を構えつつ、海外発行体に関する豊富なクレジット分析を活かせるという外資系運用会社の強みに基づくユニークな運用手法が評価され、主要な公的年金から運用資金を受託しています。

※ 2024年3月末現在 (重複資産を含む)  

かねて伝統的なアクティブファンドのラインアップの充実およびESG化を進めるとともに、欧州で市場をけん引するパッシブ商品の拡充も視野に入れています。2024年6月に日本でもアムンディ・インデックスシリーズとして3本のインデックスファンドを立ち上げました。アムンディテクノロジーは、テクノロジーで金融プロフェッショナルの力を高め、成功への道を開くことを目指し、2021年に設立。3つのプラットフォームを開発し、900人のIT専門家が金融イノベーションを推進、革新的なサービスの提供を進めます。

※ アムンディ・テクノロジーの3つのプラットフォーム…ALTO(Amundi Leading Technologies & Operations) Investment (ポートフォリオマネジメント)、ALTO Wealth & Distribution (一任運用およびアドバイザリー運用)、ALTO ESR(退職金管理)

資産運用業界の女性活躍推進ネットワークに参画

アムンディは、責任投資のパイオニアとして投資ソリューションへのESG統合をさらに深化させ、持続可能な発展に向けた資産運用商品の提供に一層注力するとともに、2022年にESG Ambition 2025として自身のESGへのコミットメントを社内の目標に反映し、CO2やプラスチックごみの削減にも努めています。

アムンディ・ジャパンでは災害義援金として社内で募金活動を行い、日本赤十字社を通じての寄付、被災者支援のボランティア活動、河川や海の清掃ボランティア、森を守る取り組みやFIT for Charity Runへの参加などにも継続的に取り組んでいます。

また、資産運用業界における女性活躍推進に向けて、業界を横断した取り組みを行うネットワーク「Asset Management Women’s Forum(AMWF)」にボードメンバーとして参画しています。従業員それぞれが持つ多様な個性を最大限に活かすことが資産運用会社としてより高い価値創出につながると考え、アムンディ・ジャパンではDEI(ダイバーシティ・エクイティ&インクルージョン)を推進しています。