ドイツで投信運用残高トップシェア、DWSとはどんな会社?

DWSグループ(以下DWS)は1956年にドイツで設立されて以来、ヨーロッパを軸に、アメリカ、アジアを含めてグローバルに資産運用サービスを展開しています。特に本拠とするドイツにおいては、個人投資家からの預かり投資信託の運用資産残高シェアが第1位となっています。

日本ではドイチェ・アセット・マネジメント株式会社として、個人および機関投資家に向けて幅広い金融サービス・ソリューションを提供しています。DWSの世界全体の運用資産残高は約9,410億ユーロ(約153兆5,336億円※、2024年3月末時点)です。

運用面においては、長い経験を通じて積み上げてきた高度な運用能力に加え、アクティブ、パッシブ、オルタナティブを含む多種多様な資産クラスへの投資アクセスを提供しています。

足元で投資家の関心が高まっているオルタナティブ資産への投資では、代表的な不動産だけではなく、インフラストラクチャー(通信や輸送、送電などインフラ資産への投資 )やプライベートデット(銀行融資以外の資金調達方法 )などを含め、「お客さまの進化したニーズに応えうる優れたソリューションを提供しています」と広報の木内さん。

同社の投資ソリューションは、グローバル運用プラットフォームの管理の下で世界中の顧客に提供されています。また、DWSの最大株主であるドイツ銀行を含む外部のパートナーとも連携し展開しています。

※換算レート:1ユーロ=163.16円(億円未満四捨五入)