伝統的資産のみならずオルタナティブ運用にも注力

DWSは多岐にわたる投資分野において総合的な資産運用ソリューションを提供する運用会社として世界的に知られています。市場に対する独自の視点とリスク管理に対する規律あるアプローチによって、品質、革新性、誠実さ、起業家精神を重視して資産運用サービスを提供しています。

「株式や債券などの伝統的資産のみならず、オルタナティブ運用における深い専門知識を有し、社内の緊密な連携によってマルチアセット商品およびソリューションの提供を可能としています」と木内さんは自信を込めます。

世界の主要な金融センターに拠点を有し、他の資産運用会社とは一線を画する欧州のプレーヤーとして、独自の視点で市場を分析。あらゆる地域でトレンドの芽を見極め、投資機会を特定し、リスクを予測することによって、優れた運用パフォーマンスの実現を目指しています。

エコノミスト、リサーチアナリスト、運用プロフェッショナルが有する専門性と現地に根ざした調査は、DWSのグローバル投資見通しである 「CIOビュー」に集約、運用アプローチの戦略的指針となっています。

個人投資家向けに長期積立分散投資を指南

ドイチェ・アセット・マネジメント株式会社は1985年にビジネスを開始し、2025年に設立40周年を迎えます。DWSグループの日本における拠点として、投資信託ビジネス・機関投資家向け運用ソリューションの提供における長年の経験、ノウハウおよび実績を有します。

グローバルな運用体制と独自の洞察力を駆使し、日本の顧客にアクティブ、パッシブ、オルタナティブの主要な資産クラスをカバーする多岐にわたる商品を提供。投資家の長期的な資産形成に資することを目指し、2017年12月にいち早くつみたてNISA向けの投資信託を設定しました。「今後も顧客の先を見据え、質の高いサービスを提供するとともに、日本市場の資産運用ニーズに的確に応えることを目指しています」と木内さんは力を込めます。

DWSのビジネス戦略は、「Growth(グロース)」、「Value(バリュー)」、「Build(ビルド)」そして「Reduce(リデュース)」という4つの要素で構成。同社の有する専門性と市場の成長見通しに沿うように決定されたものです。

グロース…成長機会として特にオルタナティブ投資とパッシブのインデックスファンドを注力分野に

バリュー…成熟市場であるアクティブ運用、特に株式と債券での優位的なポジション維持を目指します。規模の拡大を目指し、マルチアセット・ソリューションの提供にも注力

ビルド…デジタル資産およびブロックチェーン技術分野における金融および資産運用サービスの革新者であるGalaxy Digital Holdings Ltd.との戦略的提携を締結

リデュース…組織の効率化を目指し、社内リソースの再配分などを実施

DWSでは既存のパートナーシップに加えて、市場シェア拡大のために新たな販売チャネルの獲得に向けた取り組みを進めています。また本国のドイツにおいてはこれまでの実績と確固たる顧客基盤に基づき、「今後も資産運用業界のリーダーとしての地位を維持することを目指しています」と木内さんは力を込めます。