敬一さんが女性にモテた「9つの理由」

「こんな年齢で相手がいるのでしょうか……?」と心配しながらの入会でしたが、結婚相談所に入ってびっくり! 敬一さんはとてもモテる人だったのです。当時を振り返り、筆者が敬一さんがモテる理由を分析してみました。

理由1:先妻とは離婚している

死別の場合には相手が嫌で別れているわけではないので、良い思い出があります。そのため結婚後に先妻と比べられる可能性がありますが、離婚なら相手が嫌で別れているので安心なのです。

理由2:子どもが成人している

今後結婚や出産などのお祝いでお金はかかるかもしれませんが、大きな支出である「学費」がかかりません。経済的に安心です。

理由3:一流大学を出ている

人によっても考えが違ってきますが、一般的には女性は“一流大学卒”というインテリに弱い傾向です。自分より良い大学を出ている人は尊敬できると思えるからです。

理由4:東京の港区に一戸建てを持っている

都会志向の女性にとって港区の一戸建ては理想の住宅。しかも資産価値があるので安心です。

理由5:現役で働いている

敬一さんは定年退職しているものの、希望すれば70歳くらいまでは働ける環境です。経済的に安定しますし、働いている人は生き生きしているので、なおさら人間としての魅力が増します。

理由6:高身長でスマート、髪もある

何歳になっても見た目は重要で、清潔感のある男性はモテます。髪に関してはあってもなくても良いのですが、どちらかというとある方がモテる傾向にあります。

理由7:銀行員であっただけに、会話を盛り上げることが上手

営業をしていたので、相手を楽しませるトーク術を持っていました。会話が弾むうえ、マイナスなことや愚痴を言うことがないので、女性も嫌な気持ちにならず一緒にいて楽しいのです。

理由8:すてきなカフェやおいしいレストランを熟知している

人と話す機会が日常的にある仕事柄、さまざまな情報へのアンテナを高くしていました。それもあって女性が好みそうなお店も熟知していて、スマートにエスコートできます。

理由9:ケチではない

元銀行員というだけあり、お金の使い方が上手です。浪費こそしませんが、使うところにはしっかり使うので全くケチな印象がありません。女性にもよくごちそうしていました。また、女性に対してわざわざ「安い店に行こうよ!」と言ったり、ごちそうした後に「ここは高かった」などと嘆いたりすることがありません。

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このような理由から、お見合い数ももちろんのこと、「もう一度お会いしたい」という女性が後を絶たず、次第にお付き合いする人数もかなり多くなっていきました(結婚相談所での婚活は、付き合う相手が複数人いても問題ありません)。

●年齢を重ねても魅力的な敬一さん。交際相手が増えていくばかりでしたが、ついに1人の女性を選びます。モテる男性が女性を選ぶ「決め手」は一体どこにあるのでしょう? 後編【婚活で「結婚して!」と次々迫られる男性が、1人の女性を選んだ「最大の決め手」】で詳説します。

※プライバシー保護のため、内容を一部脚色しています。