・化学兵器で6300人が被害…市民を無差別殺傷、“史上最悪”のテロ事件
ツイッターはイーロン・マスク氏によって買収され、2022年11月に上場廃止となりました。フェイスブックやインスタグラムと並ぶ巨大SNSは、新たなステージへ進むこととなります。
3月21日はツイッターで最初の投稿がなされた記念日です。今日は世界最大級のSNS、ツイッターの歴史について振り返りましょう。
世界で最初のツイートが3億円超で落札
ツイッターはジャック・ドーシー氏やエヴァン・ウィリアムズ氏らによって作られました。2006年3月21日、ドーシー氏が「just setting up my twttr(ちょうど今、ツイッターを設定している)」という短い文章を投稿し、ツイッターの歴史が始まります。この投稿をひも付けたNFT(非代替性トークン)はオークションにかけられ、2021年3月におよそ290万ドル(約3億1500万円)で落札されました。
ツイッターは2013年11月、ニューヨーク証券取引所に上場します。これも手伝って知名度がさらに向上し、ツイッターの利用者は全世界に広がりました。2022年4~6月期における1日あたりアクティブ・ユーザー数は2億3780万人にも上っています。利用者が増えるにつれ広告収入などが増加し、2021年の売上高は50億ドルに到達しました。
【ツイッターの売上高(2012~2021年) 】
ただし、株価は順調とはいえませんでした。45.1ドルの初値を付けたツイッター株式は、2017年ごろまで低迷します。当時は利用者の数が伸び悩んだこともあり、投資家はツイッターに厳しい視線を送りました。しかしその後は利用者や売上高が増加したこと、コロナ対策で各国が金融緩和を実施したことなどから、おおむね上昇しました。