ここに注目:「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が5位にランクイン

マネックス証券のランキング上位には、インデックスファンドやブル型ファンドが多いものの、アクティブファンドで唯一「アライアンス・バーンスタイン・米国成長株投信Dコース毎月決算型(為替ヘッジなし)予想分配金提示型」が5位にランクインしている。同ファンドは、アルファベット(グーグルの親会社)やマイクロソフト、アマゾン・ドット・コムなど米国の成長株に投資するアクティブファンドである。12月末時点における騰落率は、以下の通り。

1カ月  3.39%
3カ月 14.49%
6カ月 16.02%
1年    42.44%

好調なパフォーマンスを背景に、同ファンドへの資金流入は続き、1月5日時点で同ファンドの純資産残高は1兆7000億円を超えている。2014年9月の運用開始以降、資金流出したのは2016~2017年と、2019年2月だけだった。とくに2019年の終わり頃からは高水準の資金流入が続いている。国内公募の追加型株式投資信託(ETF=上場投資信託除く)の中で最も大きい純資産残高となっており、2022年は2兆円の大台を突破するかどうかに注目している。