LINE、メルカリのような資産運用における国民的ツールへ
将来的に公的年金の受給額減少が予想され、自助努力が必要と言われるこれからの時代。ファンズは個人の資産形成とどのように関わっていくのかを、最後に尋ねた。
「コミュニケーションアプリなら『LINE』、フリマアプリなら『メルカリ』といった名称は誰もが知っています。しかし、資産運用のジャンルにおいては、いまだ国民的サービスはありません。このポジションを目指すためにも投資のハードルを下げ、金融リテラシーが高い人もそうでない人も利用できるサービスへと磨き上げていきたい。さらに言えば、資産運用が当たり前という文化を日本に根付かせてきたいという大きな夢も持っています」。
価格変動がなく、企業が倒産しない限り元本と利子が戻ってくるなど、誰もが気軽に資産運用を始められる仕組みを提供するFunds。Fundsをきっかけに投資のハードルが下がることで、さらに資産運用の裾野が広がることを期待したい。