「プロのまね」ではなく「プロの考え方」を

GPIFとハーバード。アプローチは正反対に見えますが、共通する設計思想があります。

ひとつは、株式だけに頼らない設計。もうひとつは、自身の支出の仕組みに合わせて資産配分を設計していること。

もちろん、彼らの配分比率をそのまま個人に当てはめられるわけではありません。機関投資家と私たち個人投資家の前提はまったく異なります。

参考にすべきは「配分の比率」ではなく、値動きのメカニズムが異なる資産を組み合わせるという発想のほうです。では、個人投資家がその一歩を踏み出すとき、どんな「武器」と「制約」があるのか。次回は、このテーマについてお話ししてまいります。