新NISAで株主優待銘柄に投資するデメリット
一方で、メリットばかりではないことも。新NISAで株主優待銘柄に投資する際の注意点を2つ解説する。
①優待がもらえなくなることもある
優待銘柄とはいっても、ずっと優待を続けるとは限らない。優待を出すには原資が必要。そのため企業業績が悪化し続ければ、優待廃止につながることは十分にありえる。廃止に至らないまでも内容の変更や縮小、優待を受け取る条件が厳しくなるケースも想定しておくべきだろう。また、もともと株主優待が受け取れない投資家(法人投資家や外国人投資家)も存在するため、株主間の公平性を鑑みて優待制度の廃止に踏み切る企業もある。
②損切りするタイミングに注意
株主優待狙いであっても投資には変わりない。通常の株式投資と同じく、業績悪化により株価が急落した場合などには損切りを視野に入れることも必要だ。あまりに株主優待を優先し過ぎると、大きな投資資金を使って安い株主優待をもらっただけ、という悪循環に陥ることも。株価の下落が続くようなら損切りも検討しよう。
なお新NISAで銘柄を売却する場合、購入時の金額分の投資枠が翌年以降に再利用できるようになる。含み損が大きくなった場合はタイミングを見て損切りすることも一つの選択肢だ。
●メリットデメリットが把握できたが、株主優待銘柄はどのように選べばよいのか。「4つのポイントをチェック!新NISAで投資する株主優待銘柄の選び方」で詳説している。
