外国株で再び「AI・半導体」人気
一方、外国株式ファンドでは三菱UFJアセットマネジメントが設定する「オルカン」と「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」の人気が復調した。3月はイラン紛争の勃発で世界の株式市場が動揺したが、4月には紛争終結期待が高まって株式市場が上昇する動きに転じている。中でも米国株価の上昇力は大きく、主要株価指数である「S&P500」や「NASDAQ総合」は4月15日に史上最高値を更新し、月末まで連続して史上最高値を更新する動きを続けた。米国株価を押し上げた要因は、紛争終結期待に加えて、2026年第1四半期(1月-3月)決算の発表がAI・半導体関連で予想を上回る好決算の企業が目立ったことがあった。
4月のNASDAQ市場では、インテル(月間で約114%高)、シーゲート・テクノロジー(同72%高)、ウエスタンデジタル(同60%高)などのストレージ(記憶媒体)銘柄が好決算を背景に株価が大きく上昇し、エヌビディア、マイクロソフト、アルファベット、マイクロン・テクノロジーなどのAI・半導体関連の主力株も堅調に推移したことが指数の上昇につながった。これらAI・半導体関連株が上昇基調をキープしている間は「eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)」や米国株の構成比が60%を超える「オルカン」の好パフォーマンスは維持されるものと期待される。売れ筋ランキングでも上位を固めることになるだろう。
執筆/ライター・記者 徳永 浩
