【年代別】NISA口座における各年の買付額ゼロ円の口座比率(2014年~2024年)
*取引後に廃止された口座分も含む、ロールオーバーによる受け入れも買付額に含む
*2017年までは一般NISAの比率、2023年以降は20代に10代も含む
これによると、70代と80代以上の買付額ゼロ円口座比率は高水準で横ばいが続いている。ただし、売付のみの利用であれば買付額ゼロ円口座にカウントされることなどを勘案すると、資金ニーズに応じた活用をしていると考えることもできなくはない。
それに対して、20代から60代までの現役世代では(60代後半の就業率が5割を超えていることに鑑みれば、60代を現役世代と称しても問題はなかろう)、買付額ゼロ円口座比率は低下傾向にあり、全体の水準を総じて下回っている。特に30代では、2024年に30%を下回ってきている。将来に向けた資産形成が最も必要とされる層で、NISA口座の活用が進んでいる点はポジティブに捉えることができよう。

