ドル円の今後のシナリオとテクニカル分析

来週、最もドル円が上昇するのは、➀中東情勢の緊張が続き、➁「主な意見」より、利上げに対する日銀の慎重なスタンスが確認され、さらに、➂米国の雇用統計が予想を上回った場合です。反対に、中東情勢の緊張が和らぎ、日銀のタカ派スタンスが確認され、雇用統計が予想を下回れば、ドル円は自然に反落すると考えられます(スライド12)。

 

最後に先週も紹介した月足の一目均衡表を見ておきましょう。現在、図中に記した通り、「買いの三役」が点灯しています。ただ、基準線も上向きとなれば、さらなる強い上昇相場が連想されます。この基準線は直近26ヶ月間の高値と安値の平均ですから、ドル円が2024年7月高値の161円95銭を上抜けすると基準線が上向きとなります。当面、ドル円がこの161円95銭を上抜けするか、大いに注目です(スライド13)。

 
 
 

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