代用品として人気なのはパン、うどん、麺
今回参考にするのは日本生活協同組合連合会による全国の組合員6342人を対象にした調査だ。そもそも米を代用品に切り替える動き自体はどの程度あるのか。

同調査によれば「米の代わりによく食べるようになったものがあるか」という質問に対し、最も回答率が高いのは「特にない・今までと変わらない」(82.8%)だった。今のところ従来通りの食生活を続けている人が多いようだが、今後も米の価格高騰が続けば、結果が変わってくる可能性もある。
現時点でも「お米の代わりによく食べるようになったものがある」(17.2%)という回答は一定数ある。具体的な品目で最も回答が多かったのは「パン」(426人)。次いで「うどん」(340人)、「麺(「めん」を含む)」(311人)と続いた。
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