25年末のNYダウ 「わからない」が最多
最近は米国株に投資する人も増えている。NYダウは2025年4月4日に前日比2231ドル安と歴代3位の下げ幅を記録した。2025年末頃のNYダウについて個人投資家はどう見ているのか。
調査結果を見ると、最も回答率が高いのは「わからない」で42.7%。日経平均株価と比べると不透明感が際立つ結果になった。
次いで多かったのは「3万5000~4万ドル未満」の22.1%。中立からやや強気の見方が占めるようだ。この先、トランプ関税がきっかけとなって景気はどうなっていくのだろうか。そして投資家はどう動くのか、迷っている人もいることだろう。

●気になる運用方針については、後編「トランプショック後、「運用額を増やす」「減らす」どちらが多いのか? 波乱相場の今、個人投資家が注目する資産とは」で詳報している。
調査概要 調査主体:三井物産デジタル・アセットマネジメント株式会社 調査名:株式市場混乱を受けてのアンケート 調査時期:2025年4月8日~2025年4月9日 調査対象:10代~70代の1172人