株価下落でも冷静な個人投資家が多い
トランプショックを経て、個人投資家の運用方針に変化はあったのだろうか。今回は三井物産デジタル・アセットマネジメントによる10代~70代の1172人を対象とした調査「株式市場混乱を受けてのアンケート」を参考に見ていこう。
同調査の結果を見ると最も回答率が高いのは「変更しない(現状維持)」で33.4%だった。僅差で「運用総額を増やす」が33.0%と続く。また「総額は変えずに資産配分を見直す」という人も28.8%となった。

一方で「運用総額を減らす」と回答した人は4.9%にとどまった。総じて現状維持から積極姿勢の人が多いようだ。