調査は2024年中に新NISAで金融商品を購入した全国の10代~70代の男女7610人を対象に実施。購入・売却金額、購入・売却銘柄数、購入・売却商品とその理由や損益などを聞いている。そのうち30代に絞った「成長投資枠」の投資額について傾向を見ていこう。
【男性30代】成長投資枠「20万円~100万円未満」と「240万円」に山

男性30代「成長投資枠」購入金額ランキング
1位 20万円~50万円未満 17.5%
2位 50万円~100万円未満 17.2%
2位 240万円 17.2%
4位 10万円未満 14.1%
5位 10万円~20万円未満 11.3%
6位 100万円~150万円未満 10.0%
7位 200万円~240万円未満 8.0%
8位 150万円~200万円未満 4.8%
(n=652)
男性30代の新NISA「成長投資枠」の購入額は、1位「20万円~50万円未満」17.5%、2位は「50万円~100万円未満」と「240万円」が17.2%と同率で並んだ。
1位と2位が僅差であることから、グラフは「20万円~100万円未満」で大きな山となり、以降は上限額の「240万円」でもう一山が出現するのが30代男性の成長投資枠の購入金額の特徴だ。
他の金額帯もつみたて投資枠の傾向と同じく、幅広くばらつきが見られる。なお平均は101.0万円。男性(全年代、3535人)の平均109.7万円から約8万円のビハインドとなっている。