かえる流、年金受け取り戦略
(今のところ、将来変わる可能性多いにあり)

自分も確定拠出年金を活用して投資しているので、みなさんと同じように悩む時期がやってきます。まだ先ですがどのように考えているかと言いますと、確定拠出年金の一部を年金のように毎年受け取りたいと思っています。その考えが少しでも参考になればと思い、披露したいと思います。

かえる流、年金受け取り戦略

1.公的年金(老齢年金)をどう受け取るか?を考える
かえる流:5年繰り下げ、70歳からを考えています。そうすることで、0.7*60ヶ月分増額されるので、1.42倍になります。

2.確定拠出年金の受取期間を考える
かえる流:15年を考えています。65~80歳の元気なうちに受け取り、使っていきたいです。

3.65 歳以降の収入を考える
かえる流:公的年金を70歳に受給しますので、その間は無年金になります。働いていれば確定拠出年金を少なめに受け取り、働いていないのであれば多く受け取ることを考えています。

4.受取期間中のことを考える
かえる流:15年という受取期間を長期というか短期というか、難しい期間になります。受け取りはじめて、すぐに暴落が来た場合などを考えるとリスクを抑えたいです。

5.リスクを抑えた運用方法を考える(簡単に考えると2つの方法が挙げられます)
・一時金受け取り+運用
一部を一時金で受け取り、その残りを相場が下がって年金額が少なくなっても影響のない範囲で運用すれば、あまり配分は気にしなくても良くなってきます。

 

この場合、一時金として受け取る金額によりますが、上記のように全額を年金受け取りにして安定利率で運用した場合と大きく差が出ない結果になります。

・バランスファンドを活用する
リスクを抑えたファンド、安定型や安定成長型と言われるタイプです。○○バランス30のような、株式の組み入れ比率が30~50%程度のファンドです。

5で紹介した方法は、一時金として受け取る金額によりますが、上記のように全額を年金受け取りにして安定利率で運用した場合と大きく差が出ない結果になります。

確定拠出年金の資産額によって感じ方や考え方が変わってまいります。運用に回す金額はさまざまですが、働き方や公的年金をどうするか?を考えていくと、整理がつきやすいかと思います。

いかがでしょうか。結論としては、確定拠出年金だけではなく、その他資産や働き方などが影響してしまうのですが、少しでも資産の寿命を長くする方法として参考になればうれしいです。